ガンホー（第2四半期）が2割減益。復活はあるのか？

　　　　　　　　

こんにちは、@wanityanです。

各企業の収益の途中経過が発表されていますね。そんな中みんな大好き「パズドラ」を運営しているガンホーの収益が2割ほど減益すると発表されました。

減益理由を以下のように説明したようです。

　森下社長はオンラインゲームの運営を登山に例え、「売り上げに山が出る」と説明。プレイヤーは積極的に遊んだ（山を登った）後、既存の機能を遊び尽くすと“アップデート待ち”となり、登山で言う休憩に入 るという。パズドラは14年7～9月期にも売り上げが落ちたタイミングがあり、その後のアップデートで回復した。15年4～6月期も“アップデート待ち” で、休憩のタイミングだという。

やることがない「パスドラ」

私もパズドラプレイヤーで毎日遊んでいるわけですが、最近本当にやることがなくてスタミナを余す日々です。思い出したら開いて溢れたスタミナを難しいダンジョンに挑戦して勝てればラッキー程度で遊んでいるくらいです。

以前までは何かとのコラボが来れば、活気が戻ったりしていたのですが、今来ているハンター×ハンターとのコラボも不具合続きで活気を戻すどころの話ではありません。運営自体に不安視を覚えるほどです。

先日導入した今までにない「7×6」や「5×4」の盤面は非常に面白く、とても良かったです。しかし、潜在覚醒に関しては少しもったいなかったような気がします。元々課金者救済の為に導入されたシステムで入手できる潜在覚醒でしたが、実装後すぐに無課金者救済の為にダンジョンでも入手できるようになりました。まぁ課金を煽るような形になるので仕方がなかったのかもしれませんが、これだと被ったモンスターを売らずにダンジョンで入手できるものでどうにかすることもできたわけです。しかも潜在覚醒自体が1つの能力に集中して強化しないとその恩恵を得らず、１つに特化して強化するのであれば、複数の同じモンスターにそれぞれ尖らせた能力を持たせた方がダンジョン攻略の面では有利なわけです。これだとポイント欲しさに売ってしまった課金者がバカみたいじゃないですか。しかし無課金者を運営上、置き去りにするわけにもいかないのでバランスって難しいですね。

ここまで大きくなり、多くのユーザーを持つパズドラだからこその運営の難しさがあるように感じますね。運営上すべてのユーザーを満足させなければならないのは非常に難しいです。そう考えるとガンホーは凄い。

時代はマルチプレイ？

森下社長は以下のような説明もしています。

　今後は、プレイヤー同士が競い合うランキングを実装した「ランキングダンジョン」や、2人で交互にプレイする「マルチ協力プレイ」、マルチプレイ専用ダンジョンなどを投入。

と発表しているように今後マルチプレイを実装する予定のようです。最近、活気がある「モンスト」や「白猫」などは最大4人同時に遊べるというマルチプレイが可能で、私もモンストをプレイしているのですが、確かにみんなでダンジョンに挑むと非常に盛り上がります。そしてこのマルチ機能の最大の利点は自分が所持していないキャラを借りて使えるところにあります。これにより多くガチャを回す必要がなくて済み課金額を抑えることもできる反面、逆に欲しくなってしまうという射幸心を煽ることもできているような気がします。実際1人でプレイする場合は持っていないキャラを手に入れる必要があるので、そうなるとガチャを引かないと手に入れることができませんしねｗ

今後パズドラにもマルチ要素が導入されることになり、このマルチの導入が鍵になりそうですね。私もパズドラはリリース当初から遊んでいるので無くなってしまうのは悲しいので是非とも頑張ってほしいところです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、また。

参照：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000039-zdn_n-ent